ブラジル文化と日本文化の違い

ブラジルに来て、約3週間がたとうとしている。大都市でありながら、近くにビーチや山があるリオデジャネイロはとても住みやすい街だと思う。ブラジル有数の観光都リオデジャネイロで感じたことを今回は書こうと思う。なんと言っても文化の違いに圧倒される。街では至る所で音楽がありふれている。しかもサンバ、パゴージ、ボサノヴァなどブラジル発祥の音楽が常に流れている。これほどグローバル化が進みネットが普及している時代、沢山の国がアメリカナイズされている気がする。日本もそう。コスタリカもそうだった。メキシコも少なからず、そうだった。けど僕が見たブラジルは違った。案の定国技と言われるサッカーに対しての国民の熱は半端じゃない。日本とは比べ物にならないと感じた。サンバもそう。この時代でも国民のダンス、音楽でありそれは他の中南米諸国にはない、ブラジル唯一の文化。それがとてつもなく熱い。こっちでは国民がブラジル代表のサッカーユニフォームを私服として着ているのも普通のことだし、至る所にブラジル国旗が掲げられている。国民の自国に対する愛国心が強い。わが母国日本はどうだろうか。私服で日本代表のユニフォームなんか着てたら恥ずかしくてたまらない。アメカジやユーロカジュアルばかり着ている人がほとんど。和服を日常で着ている人なんかほとんどいないだろう。ブラジルは平気で自分が応援しているチームのユニフォームを私服で着ている。それがブラジルだと普通な事なのだ。誰も他人の服装を気になんかしてない。自分が着たい服を着ている。それが良い。日本のように周りを気にしなきゃいけない変な圧力はない。そんなブラジルに心惹かれる毎日です。